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途 という語をキーに集められた楽曲たち。あらまほし。

このアルバムの曲順を含めた選曲はリスナーご提案のものであり、独りよがりに陥りがちなセルフプロデュース作品集とは一線を画す、間違いなく一聴の価値ある代物、という意味です。あああらまほし。(※M5だけは、当人が付け足しました。)

足あと


あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
自分の立場に甘えてしまった

あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
誰かを傷つけ追い込んでしまった

生あるものの今に至る足あとこそが
喜びと悲しみと誇りそのものであると歌いながら

今日もまた僕は足下の見えもしないありんこの足あとを
踏みつぶしていくのでしょう
明日もまた僕は足下の見えもしない誰かの足あとに
気づかないでいくのでしょう

あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
自分の立場を忘れてしまった

あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
誰かの落ち度につけ込んでしまった

生あるもののあるがままの形そのものに
気高い意志と尊厳を認めるべきだとほざきながら

今日もまた僕は足下の見えもしないありんこの足あとを
踏みつぶしていくのでしょう
明日もまた僕は足下の見えもしない誰かの足あとに
気づかないでいくのでしょう

あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
と気付いた自分の足あとを確かめる

今日もまた僕は足下の見えもしないありんこの足あとを
踏みつぶしていくのでしょう
明日もまた僕は足下の見えもしない誰かの足あとに
気づかないでいくのでしょう

たびびと


落ち着く場所を探して
人は旅をするの それとも
旅に疲れて人は落ち着くの

いつだったっけかなあ
ありきたりの今日をうけとめて
当り前の明日を待ちわびて
丸くなったねと言われながら
概ね笑い飛ばした夜

落ち着く場所を探して
人は旅をするの それとも
旅に疲れて人は落ち着くの

なんだったのかなあ
拠り所と思っていた野心は
野心と呼べるほどでなく
第一志望と変わりはなく
すべらずやり過ごして来たよ

行くべき場所があるから
人は夢を見るのそれとも
夢に夢見て人はさまようの

なんだったのかな
笑える場所を探して
人は旅をするの それとも
旅に疲れたら人は笑えるの

やさしさへの道


どれくらいのやさしさが欲しいのでしょう
あげたりまたもらったり繰り返して知るのでしょうか
いつまでもって誰よりもって今よりもって思えば
それならいっそ二人でいっそ分け合えばってなるの
遠くなる記憶に人は意味を求めてさまよう

これくらいと量れない 加減がむずかしい
落としたりまた拾ったり探す度見失う
これまでだってそれまでだって丁度良いってことはなく
それならいっそ一人でいっそ暮らそうかってなるの
遠くなる記憶に人は意味を与えて
安らかなる心よ
寒い寒い一人の夜に
誰かを励ますような言葉思いつくのは
やさしさですかやさしさですか
やさしさへの道は長く厳しい
いつも道にたたずむ迷い人

やすらがない心よ
分かり合えぬ心よ
あたりさわる心よ
わかり切れぬ心よ

わるくない


おかわりのないことが
何よりであると
身にしみるこの頃まで
ずいぶんかかりました

私ではない誰かこそが
私をささえていくことを
あなたは教えてくれた

生きるのもわるくない
いいことさがしに疲れても
わるくはない

寄る辺のない道を
歩いて行くこと
身につけた痛みこそが
自分の証しだと

歳を取る日が来るたびごとに
私の間違いまたひとつ
誰かが教えてくれる

生きるのもわるくない
いいことばかりのはずもなく
わるくはない

生きるのもわるくない
いいことさがしに疲れても
わるくはない

一番遠い所


答えばかり探していた 焦熱の日々
何処へ行けばいいのか たずねるばかり
出会うために僕らは どれだけ歩いた

どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所

白紙答案で逃げていた やり過ごす日々
何を主張すればいいのかさえ 訊ねるばかり
選ぶために僕らは 何をしてきた

どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所

迷う意味を閉ざした時代とともに

どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所

どおしたらもっと遠くへ行けるだろう

Information

型番:PMCD-4921
発売:2021年 07月
価格:¥500

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あらまほシリーズ 第二弾その名も、「途」。

あらまほし、とはあらまほシリーズと呼んで、リスナーのかたからのリクエストによって選曲構成されたアルバム、ということを意味する記号です。

つまり、このアルバムの曲順を含めた選曲は、リスナーご提案のものであり、独りよがりに陥りがちなセルフプロデュース作品集とは一線を画す、間違いなく一聴の価値ある代物、という意味です。あああらまほし。

と同時に、普段のライブがギター一本であるのにもかかわらず、これまでのCD作品は本人の脳内イメージ優先で製作して来たことを改め、弾き語り編成に拘って製作しています。

これによって、普段のライブのイメージと極めて似通った音の作品集になりました。

だから、ここに至ってようやく、たとえば初めて聴いた人が帰宅して再生した時の、違和感が減ることうけあい。めでたしめでたしな企画なのです。

ご挨拶

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