日日是策案日記　 ( 2021-12 )

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2021/12/31 20:37:23

にいまるにいまるを締めるために

本年が２０２１だろうが、２０２０と言い続ける異常事態が、やっと終わるのだなあほっとするなあ、というのが偽らざる気持ちです。

さっぱり髪を切るのは忘れてしまったものの、何度も洗ったマスクは全て廃棄しました。

2021年はほとんどが無観客配信でしたが、毎回、たくさんの方に見ていただけたおかげで、企画が倒れることなく途絶えることなく、10月の入場解禁まで続けさせてもらえました。

おかしな年でしたが、確かに、それに乗じて新しいことも始めましたもの、そう、僕なりに力は尽くしたかな。

どうもありがとうございました。心より感謝申し上げます。

来年もまた、会えますように。

2021年12月31 日 20時37分23秒

2021/12/22 19:56:04

はじめましてイソカタ

はじめましてイソカタ
噂には聴いていましたが

除菌消毒しようにも
利き手が動かず立ち尽くす

箸を持つ手が震えます
どうして口まで運べません

あああああ私には
せめてギターを弾かせて

いつかきっと会えるとも
長い付き合いになるとも
つゆも思わずイソカタ

シャンプーシャンプーシャンプー

2021年12月22 日 19時56分04秒

2021/12/21 21:24:10

こもりうた断念

いつからか毎週水曜日土曜日、こもりうたではどうですか、を更新してきました。

気がつけば百回を超えていて、師走のライブの準備に入りたくて、そしてそこで燃え尽きてもいいやうにと、年内分の更新準備も済ませていました。

というのも、ライブが終わって落ち着いたら、年末年始休暇祭りと称して毎日更新を計画していたからです。

しかし今はやはり安静第一。のはずなのに、気がつけば弾いています。まだ、抱える際には、ういっなどと呻きながらのくせに。

やめとこやめとこ。ペースを崩さず、続けることが大切。と、思い直しました。そんなに頑張って、何になろうか。おそらく何にもなりますまい。

つまり、正月変則更新分を諦めた、というお話でした。

2021年12月21 日 21時24分10秒

2021/12/20 23:28:30

安静

ふと気がつくと、痛みを忘れてギターを抱えている自分に気づく月曜日。

痛みもかなり減ったのは事実だけども、弾くほど肩に悪そうなのは思い知った。

のにねえ。

ギターは身体の一部。というべきか、人格の一部、は、外れてるから、感覚器の一部、とは、言えそうだものなあ。それなら、身体の一部、でいいか。

文字も少し打ちやすくなってまいりました。

2021年12月20 日 23時28分30秒

2021/12/19 08:48:36

本年のライブは終了しました

きみの知らないうた、ご来場にご視聴、まことにありがとうございました。

去年の十二月の定例ライブは、心身の疲労から月曜の朝に発熱してしまったため、金曜のライブは欠場を余儀なくされてしまいました。今年は同様に月曜の朝の違和感に始まって、水曜夜には救急に駆け込もうと考えた程度の痛みに発展したイソカタ、木曜の注射と鎮痛剤で、欠場を避けることができました。

ご覧いただいた通り、右手は上がりませんし、いつものようにギターをスタンドから取り出して肩にかけるという動きができないままでしたので、一度不安定さから見送ったワイヤレスシステムを使いました。（おかげで、一人であの規模でやる分には、問題はないであろうことが分かりました。）

惜しむらくは、せっかく弾きながら入場できたのだから、そのまま演奏すればよかったのです。最初の二曲はとっくに決めて何度も練習していたもので、ペダルのスイッチを入れるだとかいった余計な動きをしなくても始められたのに。準備をしておいても、つくづくかっこのつかない男です。

さておき。直前の二日三日、ほぼギターを弾くどころではなかったものの、セットリストは幸い前週までに仕立てていました。今年は二千二十一ですが、東京は何故かまだ２０２０。というおかしな年でした。この年の、自分の創作活動を振り返っての、総ざらいです。久しぶりによく演奏した、空席からさよなら餃子愛好会までが、最もライブ的には２０２０象徴的な並びだったかと思います。

そして、感染拡大防止策として客席は厳密にマスク着用が守られる中、世界的国内的な状況を念頭に池袋フィールドで許される最大の無理を、最後に持ち込みました。マスクのまま歌ってくれたみなさん、どうもありがとうございました。一緒に歌える時間、が、長年の僕にとってはかけがえのない時間でした。

かけがえのない、と書いてみて思い出しました。僕のギターストロークは、かけがえのないものなのです。めちゃめちゃに見える弾き方ですが、当然のこと不協和音も含めてベース音のバランスとサスティン、ペダルノートとオブリガートは計算ずくです。僕の身の回りで、パッと聴きで全く同じように弾ける人はありません。職業ギタリストが、その気になってくれたらという条件でのみ、可能です。あ、岡崎は器用だからやれるかな。くらいのまあ、変態っぷりです。とはいえ僕の曲など喜んで弾く人はいないので、僕が弾くより他ないし、せっかく歌がマシに歌えるようになってきたのだから、ギターもここぞと磨きをかけようと思っていた矢先、一回の注射と薬では思い通りに弾けないザマになってしまいました。人生とはままならぬものですね、とは、よくいったものです。

それでも何より、今年の最後にみんなで歌えたことは、今年頑張った分に対するご褒美じゃんねと思えてしまうのです。ありがたや、ありがたや。

キーボードに手を置くのも苦痛なため、そろそろ腕と背中の筋肉の突っ張りを感じます。今日もここまでにしておきます。無理は禁物と、学びました。

2021年12月19 日 08時48分36秒

2021/12/06 07:32:46

とぼけた人

ここ数年、メガネが合わない。裸眼ではあと一歩で運転免許も眼鏡等が要らないくらいに見えるということだけれども、いざメガネを作ろうとすると乱視が強めで即日にはできない。

老眼も進むだろうし、不安はあったものの、いつからか、裸眼に慣れてしまった。厳密には見えてないくとも、生活に困るほどでは全然ない。と信じている。

ただし、文字はまるきり見えない。したい読書の文庫本は言うまでもなく、例えばプログラミングの解説をしている文書、もちろんスマートフォンのニュース。言って仕舞えば実は、文春野球の一本も読みきれていない。はては自分の書いた歌詞だって。

あともう一つ気になって、いや最も不安になっていたことは、文章が書けなくなっていること。以前なら首尾結構はともかく、言いたいことは会心的に書き上げた、と言う満足感があった。シブイブログなんかは特に。

しかし、もう全然ちゃんと書けない。考えがまとまりきらない。書き上げても不安で不安で仕方がない。と言う焦りで苛立つ。ということが頻繁というか日常茶飯事になってきてしまった。歌詞は、むしろ僕の場合は、まとまらなくていいんだと思っているので不安は少ない。

このままとぼけた人になるのか

という不安が付きまとっていて、この不安から解放された自分が一番楽な状態は、そう。去年の、無為と言い続けていた頃。何もしなくてもいいし、何にもならないことをしていよう、と諦観混じりに表現していた感じ。あれは、考えがまとまらなくて諦めてしまった果ての言葉だった。

今日はじっくり休もうと思った日曜日。はたと気がついた。もしや、問題は目か。

たまたま駅前の眼鏡屋が、厳密な検査ができるようになりました、と広告しているので、物は試しと行ってみたところ、検査が終わらない終わらない。予約の人が次から次から来るだろうに、僕は終わらない終わらせてくれない。来ていただいて本当によかったですよ、日常にメガネかけてないなんて、信じられない、とまで言われる始末（半分営業でしょうけど）。

やはり僕の目には、ものが歪んで見えていたのか。

真っ直ぐと信じていたものは、真っ直ぐじゃなかったのか。

というわけで、メガネを新調することにしました。

これで、真っ直ぐなものを真っ直ぐなものと認知できるようになることでしょう。曲がったものを真っ直ぐだと思い込んで来た人生に、転機が。

（時々、数年に一度、こんなことを書いてきた気もします。またかよ。）

2021年12月06 日 07時32分46秒

2021/12/05 08:33:46

充電量

朝起きたら、44%だったので少し繋いで50%超させてから外に出て、ポッドキャストの録音をしよう。ついでに、月次締めの銀行処理をしてしまおうネット銀行は便利だな。

なんて外出した朝でした。そしてその用件と、朝の写真を撮ったところ、もう残量一桁になっていました。確かに、減りが早いです。ほんの30分です。こりゃもう携行できませんよね。

2021年12月05 日 08時33分46秒

2021/12/03 12:31:39

デュアルストリーム　スペシャル

みなさんご来場ご視聴、どうもありがとうございました。

ひっさしぶりの対バンを組んでくださいました。

もしかしたら僕が、自分の企画にゲストを呼ぶことにも限界を感じ気味であったからかも知れません。

だいたい、古いんです。僕の頭が。ブッキングライブって、みんなでその日のライブを成立させるもの。という頭で育ったのですよ。四谷コタンで。前の人を受けて、立つ。トリは全てを背負って立つ。

だから、途中来場は致し方ないとしても、途中退出はさせないような努力をしてきたのです。そういう姿勢で全員が立ち向かうものだと。もちろん、簡単ではありませんでしたが。

時代はとっくにそんなんじゃなくなっていたし。お店によってはそんな記憶もそんな理想もなくなって久しいはずなんです。でも、僕はそれによって鍛えられたので、とにかくそれが理想でした。もちろん、今回を機に捨てようと思います。自分のことだけ考えてやるべきなんです。今は。

ま、それはそれとして。

それぞれ、長らく自分のスタイルを追求されている面々で、受け甲斐がありました。さっきの話の通り、今どき、受けなくてもいいんですけどさ。繋ぎたくなるんですよ。

近頃は新庄のせいでお客じゃなくてファンと呼ばなくてはならない気にさせられているのですが、それぞれファンがいて、待つ人たちの前で歌える喜びと責任を知っている人たちとして、面白いです。

僕はといえば、はじまらない物語を断念したところから方針を変えて三日前にセットリストをガラッと入れかえて臨んでしまったこと以外は、うまいこと外向けに聴きやすいと信じる作品を並べることができたかな、と思えました。怪我の功名、かな。

これから１２、１月とワンマン続きになります。好きな冬だから、僕が好きなだけ歌う。それでいいじゃないか、と思うのでした。遠慮は無用。そして来年は、それとは別にブッキングに声がかかったら出ていこう。と、思っています。

あと、２０２１年は、喋るべき時にはきちんとした声で、できる限り明瞭にわかりやすく話せる人になろうと、一月から毎日、修行をしてきました。その成果が、今回のアフタートークなどの場面で、感じられたでしょうか。僕は感じられました。やってきてよかったな。本来的には、僕が感じられただけでは、意味ないんだけども。

今は、明日の忘年会とは名ばかりの発表会の準備に追われています。通常っぽいなあ。それは幸せなことです。

2021年12月03 日 12時31分39秒