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日日是策案日記  ( 2021-05 )

2021-04< 2021-05 >2021-06

2021/05/31 06:05:59

不具合が起きたのは、土曜日。

記憶が曖昧になってしまう前に、記録しておけばいいんだとおもいついたのでした。

さきの29日土曜日の夕刻、日が暮れる間際の帰宅途中、喉の痛みと自分でも驚くほど首が起き上がらなくなりました。

帰宅するなり風邪薬を飲んで寝る。夜更けに目を覚まして胃袋に何か入れて眠る。物凄く眠る。日曜日いつもより三時間遅く起きる。ひたすら養生。

月曜日、ほぼ何事もなく起きる。発熱もないしなかったし、きっと大丈夫だけども、いつどこに不安の素はあるか分かったもんじゃありません。

前回の不具合は十二月十四日の朝。でした。前の週の忘年会までの孤独な準備と、肝心な忘年会の赤字ショック、を経ての自覚ある心身の疲弊の果てでした。あれほど、疲れているはずがありません。

2021年05月31 日 06時05分59秒

2021/05/30 00:03:04

久しぶりに歌詞を書いてみた

特別に特別な特別であることを
君はひたすらこだわったけれど
僕と君の取り合わせはなんと滑稽だっただろう


さあ。形はだんだん整ってきたぞ。次はまた、新しいうたを作っていくんだ。それが本分だもの。

2021年05月30 日 00時03分04秒

2021/05/29 10:15:52

束になると安心して判断停止する気質の人たちがいるようで。

朝起きて、緊急事態宣言延長宣言に伴い、池袋フィールドの6月のライブが無観客配信になるというメール受信に伴う、諸々の手作業をしていました。昨夜は、久しぶりに野球をテレビで見ました。途中から眠っていましたが。

ついでに東京都の要請について眺めたところ、全ての事業者に対して、事業の継続に必要でない限り、従業員に午後八時終業を要請とのこと。お。対象きたぞ。すべての事業者だ。くくってもらえた。

ま、括られた程度か。別にそれに対して補助もないので、事業の継続を希望する都合、今まで通り変わらず粛々と生きさせていただきます。そもそも去年の六月から、午後八時には僕はほとんどの場合終えて帰宅路に入っている(この一年間で午後八時にレッスンをしていたのは合計二回くらいでしたわ。)し、小浜田さんだって八時以降のレッスンのある日は月のうちに二回か三回かになってしまっています。

そりゃとっくにギリギリだし、つまり今後もお変わりはありません。幸いにして今のところ、シブイオンガクスタヂオ内では、感染者を出すことなく過ごしています。これは実に幸運なことで、こうした綱渡りででも生きていかねばなりませぬ。

固定給もらっている安心からか、束になると判断停止して飲み会に行きたくなるのは、会社員の人たちです。我々など、さあ今日はたまたま同じ時間に仕事終わったし飲みに行こうか、といったことはかつて一度もありませんもの。どうか自覚の足りない会社員の皆さんの行動を抑えてくださいなと、願うばかりです。この、お遊び自重の風潮のおかげで、ボイストレーニング教室なんざ当然のこと、厳しい営業を強いられているのですもの。

2021年05月29 日 10時15分52秒

2021/05/28 13:10:04

ようやく、録音に慣れてきたかしら

振り返れば十代からたくさん録音をしてきたけれども、ああして喋りごえを録音しまくったのは、人生において初めてかもしれません。

確かに、自分の喋り声なんて嫌いでした。聞こえない、聞き取れない、ばかりか、何を言ってるのか意味がわからないと言われ続けて、ほとんど諦めました。そうそう、喋らなければいいのに、とさえ言われたこともありましたっけ。(だから歌に逃げたのですが、逃げたつもりが自分をさらに追い込んでいたとは、皮肉なものです。)

このお仕事に就いて何年か目に、急に、いい声ですね、と言われて驚愕してからもう、かれこれ二十年になりますが、多分、僕はそれを社交辞令だと聞き流して来たのですね。我ながら根深いコンプレックスです。

と言って、今自分が妙にたくさん自分の喋りごえを録音して、今までになく自分の声を聴いて、いいな、と思えたわけ。でもなく、これは見事に単に慣れてきたのだと思います。

そして、受け入れはじめたということでしょうか。いまだ一銭にもならない、この世じゃ無為と笑われもしない作業に没頭して、緊急事態を乗り切ろう。でもなく、この先もずっと続くのです。慣れよう。

2021年05月28 日 13時10分04秒

2021/05/26 09:14:23

先日、気がついていたのだけれども

5年前の、5月22日が池袋フィールドでの最初のライブでした。だから金曜日はちょうど、5年の節目だったのですね。

思い出すのは、僕は5年前の4月20日を最後にたばこをやめたのだけども、5月21日の夜に、緊張で震えが止まらなくなり、たまらずファミリーマートに走って一箱買って来て中毒患者の如く一本吸ったら、すでに僕の身体は受け付けなくなっていて、一本吸いきれずに途中で消して残り全部を捨てたのでした。だから、21日がまさに絶煙記念日だったわけです。

あれから、たばこの香りは未だ好きだけど、今時なかなかそんな場所はないものの、臭いの充満した空間と服にしみついた臭いは苦手になりました。

2021年05月26 日 09時14分23秒

2021/05/25 17:11:16

しぶいぎんざぶろうという名前にしたのは、なんだったのだろう。

たしかに、シブイさんって誰?という話になった時には、渋井会長という人がいるのさ、という言い方がスマートで、よかったと思うんだけども、どうして、ぎんざぶろうになっちゃったのかな。

この理由が全く思い当たらないのだなあ。

なんでもいいとはいえ、なあ。とは、思うのです。

でもだんだんと、名乗り慣れてきた気がします。本日、五月分の予定を全て作り終えました。

明日以降は、修正を加えた二巡目の製作に。呼吸の練習だけではやはり足りないので増やして行きます。

去年はこんなこんなことをやろうなんて、思いもしなかったんだなあ。

2021年05月25 日 17時11分16秒

2021/05/22 07:49:14

五月のきみの知らないうた

ご視聴、同時参加のみなさまがた、どうもありがとうございました。

まず最初に、書き留めておきます。

緊急事態宣言延長が見込まれ6月も無観客配信になる可能性が高いため、7月のきみの知らないうたは予定していた平日日程から、祝日になった23日金曜日の夕方に変更とさせていただくことになりました。どうなっても20時前にはかたがつく、17時半開演です。何がどうあれ池袋フィールドが東京都の方針に絶対追従の基本姿勢なので、結果的に場当たりにならざるを得ないことは、致し方のないことだと思っています。

もしオリンピックがあるのなら、ライブができないはずがない、という言い方もできます。あるいは、オリンピックがあるのなら、海外から割とスルスルと人が入って来られる国のこと、それこそ都内外出禁止を余儀なくされる場合も考えられますので、これはもう自暴自棄的な日程変更と言えなくもないのが、もはや可笑しいのですが、致し方ありません。これが私たちの東京事情です。


さて。とても久しぶりにピアノを使ってみました。なんとなく、四月にピアノの有料スタジオで三日も練習したせいか、今まだピアノに少し馴染みがある気分ではありました。確かに楽しく弾かせていただきました。がまあ、やっぱり気分程度。なんなら僕は、やっぱり練習にもっと出かけるべきかなと思いました。

がしかし。試みとしては、新しかったですね。あとは、僕からみなさんへの話の振り方をちゃんと計画しておくべきかと思いました。そして、やはり本分はギターってことで。

それでも、話の流れに任せて曲名が挙げてもらえたのは、すごいこっちゃでした。気を遣わせたなあ。こんなことなら、それこそお題を設定して公表して進めた方が、いいのかも知れません。

配信という形に対して、積極的に踏み込んでみるということが、必ずしも必要かといえばそんなことはないとは言えますが、顔が見えないこと、それでも通常のライブよりは逆に心の声は表現可能であること、を思えば、やってみる価値があるかと思ってのことです。試行錯誤になりますが、バランスを整えながら進みたいと思います。

遊びで作ったとは言え、運だめしメニューはとても有意義で、存在を忘れていた曲を思い出させてくれます。例えば久しぶりの曲をやった時の、ほお、という、喜びとまではいかなくとも驚き、時に落胆の空気、ああいった空気の動きの中で歌い続けてきた身としては、何度やっても無観客の空気に満足することはないのでしょう。それでも、模索しながら、進みたいものです。

2021年05月22 日 07時49分14秒

2021/05/20 21:36:49

朝っぱら烏がいたのです。

例によって早朝僕はうろうろしているのです。マスクをしないで一時間ほど。すれ違うのは今週平均四人です。

昨年、犬一匹に対してはげおじ二人、という散歩グループがいて、面白い組み合わせだなと思っていましたが、ここのところ、おじさんが一人欠けていて、何か病気でもされたかと密かに案じていましたが、久しぶりにフルメンバーでお会いしましたよ。安心。


さて、燃えるゴミ回収の曜日です。この辺りは、週に3日あります。烏よけのネットを早朝あるいは深夜に備える当番があります。僕は徘徊の時間が早いので、一番に燃えるゴミをネットの中に絡めて出かけていきます。

徘徊も終わりに近づく自宅近く幅3メートルほどの狭い路地で、ゴミが散乱しています。袋もズタズタ、見るも無残。せめて袋が袋として残っていたら、片付けようかと思ったのですが、目の前に当の烏もいるし、いやそもそもよそのお家のことだし。見て見ぬ振りをしようと決めて通り過ぎ、自宅に戻ってきたところ。

懊悩。

僕の出したゴミはバス通りじゅうに散乱しているではありませんか。だいたい僕が早過ぎて、他のおうちはまだゴミを出していないのが普通です。間違いない。他所のゴミじゃない。

見覚えのある納豆のパック。見覚えのあるピーマンの切れっ端。古い歌詞カードやらセットリストを整理した時でなくてよかったものの、数十メートルにわたって散乱する燃えるゴミ。燃やしたいゴミ。

なんてことしてくれるんだ烏。お前だろ烏。さすがにこれを見て見ぬ振りができるはずもなく、新しいゴミ袋をとってきて、回収します。時折自動車がやってきて、確かに僕が一度洗ったプラスチックのトレイを巻き込んで遠くまで飛ばしていきます。なにぶん早朝のこと、運転手も徐行してくれますが、万が一轢かれたらこれは惨めです。まだ閉じていないゴミ袋とともに散りぬ。なんていう想像をしているうちに対向車が、さっき飛ばしたトレイをこっちに向かって運んできます。全部、こっちに戻してくれたらいいのに。

おもしろい。

いや、こっちに全部戻してくれるならいいけれども、そんなに楽しいわけがありません。明らかに僕が最初に詰めたゴミの総量よりは減っています。つまりすでにどこかまで運ばれているわけです。懊悩。

この先は、見て見ぬ振りとする。と切り上げて、袋を閉じて、ネットに絡めましたとさ。早すぎるのも考えものね。

2021年05月20 日 21時36分49秒

2021/05/20 09:01:01

先は見えない仕事をやってきましたのよ。

独立開業して一年ほどは、新規問い合わせなんてほぼ、ありませんでした。2004年のことですね。仕方がないので、日記を欠かさず書いてみていました。ボイストレーニングに関する、今目の前で起きている事例を通じた喜び、驚き、奥深さについて。できるだけ格好をつけずに、ありのままの実体験から知る、その奥深さ。振り返ると、やはり奥深さ、という言葉が一番しっくり来るので敢えて重複させました。

それを読んでくれた方々が、徐々に集まってきました。そして赤坂グラフィティのご協力もあって、発表会をやれば、面白がって入会する方々。基本的にはそういう、先の見えない地味な活動の果てに、今があります。広告が使えるはずもなく、当時も今でも、アピールの下手な僕のやり方はそんな調子の、まわりくどい方法でした。

いっとき、広告に匹敵するものを作って、それこそ想定の何倍も大量に人が押し寄せたことによって知り得たことがあります。商売とは、そういう大きな水脈から水を引いてそこに網をかけることなのだろうな、ということ。その効力たるや恐ろしいもので、あれほど避けていた近所のセブンイレブンに出入りするようになりました。それが今も鮮やかに思い出せます。商売とは、こういうことかと。

しかしこんな2020から一転、客観的には苦境が始まっています。広告効果も今はないに等しいでしょう。かと言ってさすがにもう、自分がまた1からやり直すとして、もう当時のようなブログ記事を書く気力がありませんでした。困りはててぎんざぶろうさんにご登壇願ったわけです。昨日、改めてそれを最初から聞いたところ、あんまりにも日本語がめちゃめちゃで酷かったことがわかり、来月はこれをまず整理しようと思いました。どうしてまあこんなに苦手なことを始めてしまったものだろうか。

この1ヶ月は、それこそライブの準備など後回しにしながら、これをがんばってきました。こんな粗雑なもの、まだ何にもなりゃしないけれども、これが僕のお仕事。だからおかげで、問い合わせが連日来ています。不思議だな、みなさんまだ、あんなもの聞くわけがないのです。この間接的すぎる相関関係を、僕は信じて今までなんとかやってきました。だからきっと大丈夫です。

2021年05月20 日 09時01分01秒

2021/05/17 09:27:49

東京はね、人が密集しているから、

どこで暮らしても感染リスクが高いらすい。

さすがに一年間そう言われ続けてきたし、いざ徹底しようと思ったら簡単に徹底できるぜってわけで、近頃は職場と家の往復と、週に一度の食材買い込みだけにしてみています。

あ。夜明けごろにちょっと外出しているか。ま、もうその時間にすれ違う人なんて限られてて、ここのところのお決まりは合計4人だ。もちろん、接触どころか、挨拶だってありえない。(本当は犬連れのおじいさんとは挨拶を始めたところです)。


いやあ、できるもんだできるもんだ。人の集まる場所や商業施設はおろかコンビニにすら立ち寄らない。なんてことが、できるもんだできるもんだ。だって僕、2014年までずっとそうやってこのまちで息を潜めて暮らしていたもの。得意だぜ。

でも、明らかに太りやすくなるよね。だから、何をしよう、と思った。働こう。働こう。これしかない。去年はちょっとのんびりさせてもらったけれども、今年はもう、働かなくちゃ。

月曜日の誓いでした。


あ。忘れてた、今朝は馴染みのハゲのおじいさんの連れてた犬の頭、初めて撫でてしまったんだ。

犬なら、いいか。

2021年05月17 日 09時27分49秒

2021/05/14 19:28:34

やっぱりガースーが面白い。

あわよくば国家元首ともなり得る立場の男が、ただだひたすら、間違えないように、誰が書いたかわからない文章を読んでいる。

しかもだ、より正確に言えばなんと、間違えてもいいやくらいのライトな覚悟で読んでいる。

これを茶番と言わずして何か。

と思うのが、僕の常識でした。

が、やっぱりトリックスターが常識に則るわけないもん。

やつのトリックを楽しもう。事態が切迫してるなんて、何かの思い過ごし。

我々はお上のやることが結構いやかなり、好きな人種だもの。

2021年05月14 日 19時28分34秒

2021/05/14 17:22:42

杉谷に代打はありえない。

2021年05月14 日 17時22分42秒

2021/05/13 05:27:14

まずはお茶爆で検索。

してみました。なんのこっちゃと思っていたのです。そこにはなんと。

金銭的に配信者を応援したいとき。に便利に使える機能なり。

と書いてあって驚きました。そんなことになってるのですか。こっちはなかば冗談のつもりで、口座番号歌ってたのに。

その解説ページによれば、直近三ヶ月で百時間、という激しいノルマのようなことが書いてありました。

月三十三てん三時間以上?。いやいやその過度感は面白いけどさ。これ実現するには、毎日一時間以上でせ。ま、技術面の維持向上にはなろうけれども。


いや確かに。今の困窮ぶりは先日から取り組んできた、自分が国庫からの支援金申請の対象になっているというだけでも立派なものです。

しかし、このレベルで支援が受けられるなら、僕は起業以来ずっと支援されてもよかったんじゃないか?と、可笑しな勘ぐりを始めてしまいますよ。


贅沢は申しません。無茶なことはやりません。ただ粛々と自らを鍛えておいて、いつぞ実現可能な、なまうたの機に備えるばかりでございます。

僕はたまたま学習院大学に進学したばかりに、決してよそのおうちを羨むまい、価値観はまちまちであり、よそに合わせるための背伸びはただ、心身の毒、ということを学んだものでした。

2021年05月13 日 05時27分14秒

2021/05/12 20:00:00

それはそれは気丈な人ですが

ひとりっきりで毎日毎日、動かなくなっていく身体を支え、再起を信じて同じことを繰り返しているのは、大変なことだと思うのです。

気持ちが萎えることだってそれはあるでしょう。僕は実際にその姿を見ましたから、わかります。あの頃、完全に生気を失っていたと同時に、生体機能の衰えが明らかで、近々死んでしまうのではないかと、心配したほどでした。

この水曜日の出張から帰るたび、この人の努力を僕は無駄にするまいと思うのです。

先生と話せてよかった。と今日は最後に言われました。七十歳よほど心細かったのだろうと、想像しました。

2021年05月12 日 20時00分00秒

2021/05/12 06:55:39

不要不急のツイキャスライブの再生について。

2021年5月8日15時から都合一時間半にわたりました、シブイ黒スタヂオからのツイキャスの再生キーである合言葉は、ペンツマンレコーズオンラインにて、提供させていただきます。

初めて、CDを作って販売してみたあの頃を思い出します。いや、当時すでに逆行するが如くカセットテープにしたのでしたので、CDにして販売した最初は 少年以降 でしたか。どちらにしても気持ちは同じです。いわゆる自主制作、こんなもの買う人もないかもしれない、でも、あるかもしれない。友達は付き合いで買ってくれるかもしれない。いや、ないかもしれない。でも、夜中も休日も時間とお金をかけて、ほとんど自力で作ったんだし、バイト時給にして30円と考えてみたら、謙虚なものだろう。あ否、複製のための製造原価を入れてなかったわ、だとか、散々考えていたあの頃。

そしてさらにそれを繰り返したらどうなっていくのか、なんてことまでは考えられなかったし、まさかこんなことになっていくのかという、愕然と悄然をその後何十枚分重ねた経験が、ようやく今の僕を作りあげたのかと考えたら、無料開放こそが自傷行為か、と気がついたのでした。問い合わせがあって慌てて、仕立てました。

https://twitcasting.tv/ishimurafubuki/movie/681485979

2021年05月12 日 06時55分39秒

2021/05/10 10:10:38

一時支援金というまあ、限られた人が少し助かる制度

昨年春の緊急事態宣言においては、休業要請に応じることと引き換えに、持続化給付金だとか、感染拡大防止協力金とかなんとかいう名目で、国と東京都から給付を受けることができて、なんとか教室の体裁を維持できているおかげで、昨年は支払いの必要なライブも出演できたし、何より食うに困らず生きています。

しかし、その制度を悪用する人たちが沢山でたせいなのか、この度申請、支給をうけようとしている制度に、専門家によるチェック、という、結構高いハードルか課せられてしまいました。これに気づかずに申請準備を進めて来たのですが、いざ、となって気がついたわけです。

受給資格のチェックが必要なのは当然、申請資料が必要なのも、当然。だけどその真偽を確かめる術がないがために、専門家(税理士等)にそれを任せることになったのですね。もちろん厳密には昨年にもその文言だけはありしかし実質ノーチェックだったのですが、今度は違います。専門家が、申請番号を発行してくれるので、ノーチェックは不可能なわけです。

そこまでしてでも、欲しいのか?と問われたら、これは絶対に必要です。と答えられます。

色々端折りますがメモとして書き残しておきたくて、書いてます。このチェック、オンラインでも可能ですが、要は、知り合いの税理士にお願いしたら、形だけでもないとしてもものの数分で終わるものです。が、知り合いもおらぬ、となると当然初めて会う人にお願いをせねばならぬわけで、そうすると準備するものは全て揃えて臨まなくてはならないのです。この手間が案外どころかとても大変です。なので半日考え、専門家リストを検索した結果、ごく近所の、しかし顔見知り程度の方にお願いしてみることにした次第です。果たしてどうなりましょうか。


2021年05月10 日 10時10分38秒

2021/05/08 19:41:56

五月八日、ご視聴ありがとうございました

急な話で恐縮でしたが、たくさん見てくださり、嬉しかったものです。

経験知として、どうも夜は通信の動きが重くなる。みたいだ。

というものがあり、暗くなる前の時間がいいかなと思ったのでした。

と言って、平日の昼間ってのもなあ。

でもまたなんとか宣言で、無観客配信が続くなら、流石にみなさんももう飽きてしまうだろうから、新しいことを始めなくちゃならない。何かしら突破口を見つけようと。

たまたま、普段よりは少し早く終わる土曜日の午後ができたので、午後三時からになったわけです。


セットリストとして更新をしましたが、曲順はめちゃめちゃです。せっかく書き取っておいたのに。

あらかじめやろうと決めていた曲は、5曲だけでした。みなさんからの声をききながら進行する、のテストケースでした。

ひさっしぶりに歌ったホームゲームやおめでとう、などはこれも急な話にしては、思った以上に再現できました。というのが正直なところです。二十年以上前に作って、もう普段は聴いても歌ってもいない曲をいきなり、と想像してもらえたらお分かりと思います。最後の君の好きな場所へ、は、残り時間を見ながら、これは、二番の最初のAメロ8小節を省けばギリギリ収まるかも、と思っていたのにも関わらず、省き損なったせいで、最後の8小節が詰まってカットアウトになってしまいました。実に惜しかったなあ。

この緩い形ではいつぞまた、やりたいと思います。また、フィールドでのライブでもご意見伺いの形は取り入れながら、進めようと思います。

2021年05月08 日 19時41分56秒

2021/05/08 08:55:50

配信の予定

夢うつつで受信した情報によればなんとか宣言が、期間延長だとか。つまりまあこのまんま、実質的には緊急事態という名前の長いイベントが続いていく、みたいなものだと思うべきなのでしょうね。ちょうどほら、オリンピックがそうであるように。いや、あれは2週間だったっけか。じゃああれだ、服喪期間でもいいや。なんでもいいです。続くんです。そうも見えない生活ぶりの人たちも見受けられるのは、東京は人口が多いですし、なんとかして悪夢から逃げたいと願う人々は、どうしたって実数多くなりますし、目につきます。


そんななか、僕は配信をいろんなアカウントで試みていて、それは実際練習になるんですよ。緊張感ができてね。もちろん、知らない人にとっては特別に面白味もない、ということを実感し続ける修業のような時間ですが。でも、知らない人がお茶を置いて行ったりするんです。ま、あちらも営業気分なのでしょうけれども。

この連休中に色々とサイトをいじくりましたが、もちろん、完全形というのは、遠きにあるものです。でも、有益な更新もできましたよ。使えるじゃん。

ライブの予定ページには、ツイキャスチケットの販売URLが載るようになりました。と同時に、無料配信を試みる場所も、載せられるようになりました。先程ですけど。何か不測の事態がありましたら、一言掲示板に書き残します。(チャットって書いてみたけど、そういえばこの機能ではチャットにはならないな、と昨日気がついたのでした。)

では、本日午後、優先順位の追いついた人はリアルタイムでお会いしましょう。

2021年05月08 日 08時55分50秒

2021/05/06 09:33:48

連休の成果

は一体何になりましょう。昨日久しぶりにこっそりとツイキャスにギター入力だけで突撃してみましたが、やはりひ弱な自宅のWi-Fi環境と、おそらくはギターの出力系統のパワー不足で、えらく小さな音で30分ほどやりましたっけ。何をやってるんだか。

いや、それより可笑しなことにずっと取り組んでいたのです。ライブ前売り券の予約って、お客さんとして入る場合の当日券より割安、という意味合いが大きいのですが、実は、店側の客席準備のためでもあるわけです。多めになるなら、そのように、少なそうなら、それなりの椅子の置き方、だとかね。

とにかくまあ簡単に予約ができて、確認できる仕組みはないだろか、とずっと考えていたのです。が、やっと骨組みができました。ログインという意味の文字が見えたら、押してみてください。そして、どうにかこうにか、予約のテストをして遊んでください。よく考えたら、ここを見ている人なんて限られた数です。みなさんに運用テストしてもらう方が、ずっと効率が良いのです。

特徴は、いわゆるログイン名とパスワードがあります。が、それに加えて、いわゆるライブハウスの予約者リストに載る用途の名前(実名でももちろん構いません)。の三つをセットで登録してもらうのです。重複チェックはありません。前者二つの組み合わせを、誰とも被らないユニークなものにしてください。これだけがルールです。それにしてもひどいルールだな。あと、いたずらにメールアドレスを扱わない、という潔い設計にもしてあります。ある意味、安心です。

2021年05月06 日 09時33分48秒

2021/05/05 05:05:05

みなさまいかが、お過ごしでしょうか。

今年の長い五月の連休も半分は過ぎたのではないでしょうか。
僕も含め暦どおりに働くみなさんは、日常に戻る準備に入るのでしょうか。
いや、そもそも長らく馴染んだ日常というやつの調子が狂ってしまっていますね。

すなわちすべてがいつも、新しい。
飽きっぽいあなたには、ちょうどいいかも。

あ、こういう歌もいいかもしれませんね。

さておき。

急な話ですが来る八日、久しぶりに不要不急のテレワーク、
行おうと思います。午後3時より。

どの環境を使うかなど、詳細は、当日昼までにここに記します。
五月のフィールドでの配信に備えての開催をイメージしています。

2021年05月05 日 05時05分05秒

2021/05/04 06:03:56

中小企業庁による一時支援金

というものがあるよと、本当にただの偶然に教えてくださった方がありました。

こんなにも自分に条件のぴったりの公的支援、どうして政府は教えてくれないのでしょう。

まあ、基本的にそういったものは自分で調べないと手に入らないもので、僕がそれを常々怠っているだけのことなのですが。


というわけで、この連休は、その申請書を作るお仕事に追われています。

おかげさまで、お忍びで都外に出ていくような時間は無くなりましたよ。

おかげさまですよ。

百合子もそれくらいのこと、すればいいのに。支持率上がるよ。


聖火リレー、この目で見に行きたいなあ。というのが本音なのですが、いかんせん、遠いのです。

2021年05月04 日 06時03分56秒

2021/05/03 00:13:02

しぶいぎんざぶろう。

渋井銀三郎って誰だよ。という方は、少なからずあると思います(当然です)。試しにグーグル検索をしたら、あ、出てきましたね。四月終わりから、喋ってみています。

つい五月一日土曜日にも、シブイオンガクスタヂオ最新入会のお嬢さん(だって父親と僕は同い年なんだって)に、これを聴いて毎日ボイストレーニングやろうぜとお知らせをしましたところ、

本当にそういう人がいるんだと思いました、

と返されて、僕は罪なことをしているなあと思ったのでした。まるで詐欺ではありませんか。だって、銀三郎なんて会長いないもの。それ、僕だもの。こんな幼気な子を騙してしまって申し訳ない、という率直な気持ちが湧いたのは、歳をとったせいでしょう。間違いありません。

さておき。

社会貢献という言葉をこのお仕事をする上で、ずっと念頭に置いていました。当時は、まだあまり認知されていない得体の知れないカタカナの職業でした。

しかも、なんとなく音楽の先生っぽいのです。現に、音楽の先生並みに音楽が得意な人がつく職業と、もしかしたら今でも思われているかもしれません。

僕の音楽の成績は常に、ふつう、すなわち五段階評価の三でした。しかも僕は素直なとてもいい子だったので、多少ダメでも下駄を履かせてもらっていたに違いありません。本当は普通未満だったはずです。ただの一度、四、になったことがありましたが、その話は今は文字数の関係で、割愛しましょう(詐欺話は書いたのに)。

音楽なんて得意じゃない僕が、音楽の先生じみた職業に就く、しかも、二十代の終わりに。後ろ盾となる専門教育もなしに。これすなわちいわゆる、ハッタリです。ハッタリの師匠についていたので、これはもう筋金入りと言えますが。

自分を納得させるために、このお仕事は社会貢献できる。という論理の緒を一通り探していました。楽しい自己表現の一助、未だ知らなかった自分の可能性発掘の一助、そして、社会生活に活きるスキルの一つとして。

しかし僕がそれを担う時代は終わりました。今や、ボイストレーナーは世に溢れ、より需要の高い、歌唱スキルの充実、満足、のサポートを担う人たちはたくさんいます。しかも、僕よりも音楽的センスや技術、素養に優れた人たちが。

確かに、この仕事を始めたちょうど10年後に、うたわないボイストレーニング、という本をまとめた頃には、自分のこの思考傾向はすでに出ていたということができます。僕らがこれを提唱したのち、よその教室にもうたわないコースはどんどん出てきましたから、間違いではなかったと自負しています。

さらにそれから10年です。自分自身も歳を取りました。幸いにして、この職業の認知度も上がりました。認知度が上がることで、単価が下がる現象まではまだ起きていません(逆に、落としているのは僕だけです。先駆けだなあ。)。これもさておき。ボイストレーニングという観点からできる、忘れられゆく人間本来の能力の衰退すなわち老化の抑止。抑止です。こちらを追求していくのが、僕の今後の社会貢献なんだと。というわけで、ラジオ体操のように、ボイストレーニングをやるプログラム開発、の一環として始めました。渋井銀三郎の毎日ボイストレーニング。奥深いなあ。

もちろん、いきなり設計して完成版を作れるほど、頭も整理されていませんし、僕の能力は高くありません。ただし、僕には20年以上の経験がありますし、目標に向かって諦めることを知らない気質は健在です。おそらく3ヶ月後くらいには、結構まとまったプログラムになっていくんじゃないかしら、というのが、自分の予想です。半年一年かかってもいいですけどね。そういうわけで、相変わらず全然カッコよくない、洗練されていないポッドキャストが始まりましたよ。今の段階では鼻で笑う人の方が多いことでしょうが、これはいつものことです。とりあえず、渋井銀三郎で検索。


なんだかいい話だな。シブイブログにこれ書いておこう。そうだ、ここはシブイブログの原稿置き場でもいいんだったな。

2021年05月03 日 00時13分02秒

2021/05/02 05:02:42

連休特別企画。

僕には、こんな広告まみれの世のために益することは何もできなかったけれども、世の中の数人くらいをニヤニヤさせることはできるかもしれない。

そう気がついた時にかぎっては即時、一生懸命、なんかやり始めるわけです。macOSのメモには、こもりうた原稿やら銀三郎原稿やら、おまけに時期的に月末〆計算のメモ、がひしめき合っています。

やっとこさ、連休に飛び込みました。なんでこんなことに体力使い切るのだろう。いや、この世の数人のニヤニヤのためです。やったよ。僕またやったよ。


なのに、早朝から修正しましたが、いきなりファイルコピーの失敗があって、五月一日のこもりうたではどうでしょうの曲が抜けてしまいました。あなたのようでありたいと。あまりにも懐かしい曲で、40のように一度聴きなおさないとダメかしらと思いましたが、ギターを抱えて歌詞を眺めたら、案外すらっと歌えました。

2021年05月02 日 05時02分42秒

2021/05/01 05:39:36

五月になりました。

本日の特記事項といえば、非公表ながら続けて来た1分キャスティングからの進化系その一、こもりうたではどうですか、を、連休期間できるだけ毎日更新。それから、進化系その二、渋井銀三郎の毎日ボイストレーニング、の更新開始。

この準備に四月の最終一週間を費やしてところ、さすがの緊急事態宣言、シブイさんももう赤字を免れないことが〆日でわかるという体たらく。人生は厳しくあれ。さあ、初心に帰ろう。帰るんだ自分。

2021年05月01 日 05時39分36秒

ご挨拶

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