シンガーソングライター石村吹雪オフィシャルサイト

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ロールキャベツ

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ロールキャベルのように君あつあつにしたいな前歯で軽く噛んだら意外にほろほろ破れる

はじめての男


いわゆる僕がはじめての男
僕らの歳を考えたら皆が笑うが
それでも僕がはじめての男
あらゆる技を試したらきっとなれる

26にもなっていればたいていのことは
経験済みだろってそれ男と女の話ね
全く出会うのが遅すぎたそう思うけど
僕は誰かの続きじゃないからさ

いわゆる僕がはじめての男
僕らの歳を考えたら皆は笑うが
これなら僕がはじめての男
年下だけどさんづけで呼び続ける

右側を歩くのも左を歩くのも
全くさしたる問題じゃないけれど
右斜め下からうかがう君の顔の方が
そそるのはやっぱり経験の賜物か

いわゆる僕がはじめての男
僕らの歳を考えたら皆は笑うが
これなら僕がはじめての男
あらゆる角度で君を愛し続ける

少々変態ちゃんでもいいじゃない
少々童貞ぶってもいいじゃない
いわゆる僕がはじめての男
僕らの歳を考えたら皆は笑うが
いままで僕ら試せなかった
あらゆる技で君を愛し続ける

そらに


左手に文庫本
頁を挟む二本指
しだれてはかきあげる
耳をなぞる二本指
ああ激しく波打つ心
ああ君は君だけで僕を少年にする

人の顔をみないのは
何かを恥じているから
君の顔をみないのは
19の自分に戻るから

今時代に珍しい
真っ黒の長い髪
一重の瞼と
笑う度に泣く目尻
ああどこかで出会ったような
ああ君は君だけで僕を少年にする

人の顔をみないのは
自分を恥じているから
君の顔をみないのは
20の自分に戻るから

ああ他人のそら似と言えど
ああ君は君だけで僕を少年にする

人の気持ちも知らないで
同じように笑うから
いずれ必ず知らぬ間に
同じように間違える

君の顔を見ないのは
19の自分に戻るから
君の顔を見ないのは
20の自分に戻るから

コンタクト


男らしくありたいと人並みなことを思う
守りたい人が目の前に現れたから
君の目に映る僕はお世辞にも立派じゃなく
君の目に映る僕はきっと頼りないんだろうな

あまり僕を見ないでくれないか
別に疚しいこともないけれど
目のやり場に困るとはこんな時
言わないものかも知れないけれど

コンタクトを新しくしたなんて言うと思う
昨日より僕がよく見えているんじゃないかと
君の目に映る僕は見た目より立派じゃない
お願いだコンタクトはここで外して眠っておくれ

あまり僕を見ないでくれないか
別に疚しいこともないけれど
目のやり場に困るとはこんな時
言わないものかも知れないけれど

目を逸らす僕の膝に悪戯に君が座る
お願いだコンタクトはここで外して眠っておくれ

あまり僕を見ないでくれないか
別に疚しいこともないけれど
目のやり場に困るとはこんな時
言わないものかも知れないけれど

ロールキャベツ


ロールキャベツだったら
作るも食べるのも好き
生野菜より格段
美味しく食べられるから
君と僕のリクエスト合致

ロールキャベツのように
君あつあつにしたいな
前歯で軽く噛んだら
意外にほろろ破れる
君をよそに欲望はあっち

はーふー×3かなわないよ はーふー×3好き嫌いしない

ロールキャベツのように
歯にしみじみとするほど
前歯も舌もやさしく
愛しい味がするから
君と僕のリクエスト合致

はーふー×3たまらないよ はーふー×3好き嫌いしない

ロールキャベツといえど
明かりもったいつけたら
必ずさめてしまうね
ちんしてちんしてあげよう
君と僕のリクエスト合致

はーふー×3かなわないよ はーふー×3好き嫌いしない

日曜讃歌


今日も朝からしんどいな 日本の夏はしんどいな 
色も実りもない花咲かそうと 汗流すのはしんどいな
大したもんじゃないの 月に百も二百時間も 
今時代残業なんて反社会派 反体制派
大したもんじゃないの 君の仕事で会社も上々 
今時代会社人間なんてはやんないよ もてないし
えぇえいっ そんでもいいんだもん 
家に帰っても待ってるのは出会えないメールの未読だけ
今日も朝からしんどいな 何で夜までしんどいの 
たまるコメントトピックヘッドライン 今夜明けなきゃいいのにな

大したもんじゃないの 世界一の小金持ちだし
薬服めるほど丈夫なら百歳も夢じゃない
大したもんじゃないの 脇目もふらず欲しがるまいと
誇り築いた挙げ句に 僕らが生まれた
えぇえいっ どうでもいいけど
朝八時の電車には電話がしたけりゃのるんじゃないっ
今日も朝からしんどいな 並の生活もしんどいな
明日を誓って種蒔く歓びも なんかそれすらしんどいわ

えぇえいっ 右でも左でも倣いましょう
ついてゆきます模倣がなしとげたラブアンドピース
今日も朝からしんどいな きっと明日もしんどいな
赤点人生では叶わない 夢も希望も値が張るもん
今日も朝からしんどいな 日本の明日もしんどいね
色も実りも無い花咲かそうと 汗流すのはしんどいな

月曜啖呵


めりはりのない毎日でもそれなりに忙しく思う
今から誰かと出会っても会えないことが多いかも

とどリストを埋めてから休みもあればと呟いた
かみ合うことない約束が友との距離もかえていく

仕事仕事仕事 恋人と会うのも仕事みたい
日毎日毎日毎 水気色気脂気こすれていく

生き甲斐のない毎日とはまた別の屈託かしら
今なら誰かとであったらあっさり恋におちるかも

切り貼りじゃない毎日でも似たような見たような感じ
通帳の残高ほどは誇れるものはないのかも

仕事仕事仕事 日記をつけるのも仕事みたい
日毎日毎日毎 水気色気脂気わすれていく

どのようにしたらあるがまま望むまま生きていけるの
今から誰かと出会ったらきれいに笑えるかしら

仕事仕事仕事 休日の充実も仕事みたい
日毎日毎日毎 水気色気脂気サプリだのみ

仕事仕事仕事 平日の25時27時
日毎日毎日毎 水気色気脂気おやすみなさい

仕事仕事仕事 恋人と会うのもサプリみたい
日毎日毎日毎 水気色気脂気男男

仕事仕事仕事 恋人とするのもノルマみたい
日毎日毎日毎 水気色気脂気保つ為に

Information

型番:PMCD-UM26
発売:2007年 07月
価格:¥524

SHOP

ラブレコードで購入

ペンツマンレコードで購入

 完  売 

ジャケット デザインはTOMO工房さま

2007年7月16日より、ラブレコードにて販売中

2007年7月16日の言

 たいていの男としては、本能的に征服欲があるものだろう。しかし、征服の方法はさまざまであり、多聞に自己満足を満たすがためであったりする。たとえば、こんなこと出来る男とお前であったことがなかろうほれくくく、だとか、今までのどんな男よりもこんなだぞほらららら、だとか、見事に他愛無いものである。
 そのくせ、あれだ。初心を忘れてしまっては、趣がないなどとも思うものだ。初心。そう、言い換えれば、初々しさのこと。
 いつまでも、初々しさと猛々しさを表裏に持ち合わせた、生々しい男であるべきではなかろうか。そんな男を象った、うたたち。

ご挨拶

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