シンガーソングライター石村吹雪オフィシャルサイト

トップ > SONGS >ALBUMS | 作品集

我が世の春

前へ
次へ

適切な関係


離れては惹かれてるふりしてる 汚れてる

誰かと誰かがあっちして僕はもう壊れそう
適切な恋しては軽率な愛してる
今ひとたびと思いこんでそれはとまらない

誰かが誰かにノックして僕はもう壊れそう
適正な恋してる厳密な愛してる
この人だけと思いこんでそれはとまらない

誰かや誰かがこっち来て僕はもう壊れそう
適切な関係を厳格に守れない
今宵限りと言い聞かせてそれはとまらない

離れては惹かれてるふりしてる 汚れてる
(適切な関係を永遠に恋してる)

離れては惹かれてる(振るわない恋してる)
笑わない愛してる(笑えない愛してる)

朧ろの奔流


溜息が汚した窓ガラスに
小指で刻んでみた名前
一息で浮かんだ文字とともに
鼓動が耳を裂くようで

いかないでもうここにいて
そばから二度と離れないで
未来など語らないで
明日にもここをあとに出来るなら

倫ならぬ日々と笑いながら
乾いた嘘を並べていた
傷跡を流した時とともに
涙が渦を巻くようで

いかないでもうここにいて
そばから二度と離れないで
未来など語らないで
明日にもここをあとに出来るなら

帰らざる日々から離れるほど
何処かで交差する気がして
朧気な記憶をたぐり寄せて
時折一人が恐くなる

いかないでもうここにいて
そばから二度と離れないで
未来など語らないで
明日にもここをあとに出来るなら

明日の空へ

人類皆弁秘


七時のニュースが語ってた事態を
十時のニュースの解説で 分かった気がしてる 
誰かの言葉を誰かの答えを待ってはいませんか?
アヤウイアイツノベンツウ
タヨリノアイツハベンピー
カヨワイアイツモベンピー
マワリノダレモガベンピー
ハミダサナイヨウニ

知恵の実を求め財布の紐解き
見境なく腹に詰めてみる 消化するまもなく
ピンクの小粒や緑のジュースを持ってはいませんか?
アヤウイアイツノベンツウ
タヨリノアイツハベンピー
カヨワイアイツモベンピー
マワリノダレモガベンピー
ハミダサナイヨウニ

自分の心を自分の言葉を 秘めてはいませんか?
アヤウイアイツノベンツウ
タヨリノアイツハベンピー
カヨワイアイツモベンピー
マワリノダレモガベンピー
ハミダサナイヨウニ

余計な世話


同じ歩幅でいつもヲーキン ここは狭い通学路
後ろの僕が見えてない 譲り合って生きようね
縦列より横並び 人類なら皆平等
何せ先生がそう言ってる 追い越したいのにそりゃ困る

春だからって別にやることないの
春なのに夢はまだまだ見つからないの
自由でいたい? 平和でいたい?
それは問題だ 余計なお世話かい?

同じ口調でいつもトーキン ここは狭い通学路
聞こえよがしに咳をする 向かい合って生きようね
累計的情報のパターンから押さえていこう
何せ先生がそう言ってる 追いつけないからしゃがみ込む

春だからって別にやることないの
春なのに目はまだまだ醒めていないの
自由がほしい? 平和がほしい?
それは難題だ 余計なお世話かい?

おじさんが安く教えてあげる
お礼ならカレー二杯でいいから
自由って何? 平和って何?
それは犯罪か?いやいや 余計なお世話かい?

錯乱の恋人


今朝は定期入れを見つめていました
乗り降り自由な恋なんて
それでもあなたへのパスがあったなら
手に入れてみたい

私サクランしています 睫毛の先から
とても普通と言えません 言葉の尻まで
あなたをおもうばかり

今朝は回数券を見つめていました
一枚余分でかまわない
遥かなあなたへのパスになったなら
帰れなくていい

叶わない夢なんてないと
あなたの言葉に賭けて

女25なら未練はありません
乗り降り自由な恋なんて
出会いのチャンスに限りがあったなら
これきりでもいい

私サクランしています 睫毛の先から
とても普通と言えません 言葉の尻まで
あなたをおもうばかり

エコロ気2


エコロ気な僕は 水には気を遣う
エコロ気な僕は みそ汁は捨てない
たとえワカメも薄揚げも
お汁の中から消えたとて
そんな人たちに僕はならないのです
人のため町のためひいては愛すべき国土のため
残りはご飯にかけてやる 文句あるか

エコロ気な僕は 紙は無駄にしない
エコロ気な僕は 白い紙は捨てない
裏紙コピーにプリンター
手差しトレイに詰まらせて
OA機器には僕は負けないのです
人のため町のためひいては愛すべき国土のため
僕の印刷は両面 文句あるか

エコロ気な国だ でんこちゃんがいる
エコロ気な僕は でんこちゃんがすき
パソコンネオンに冷蔵庫
ブリキに狸に洗濯機
タイマー機能に僕は乗らないのです。
人のため 町のため ひいては愛すべきでんこちゃんのため
僕はエレキは弾かないぞ 文句あるか

エコロ気な僕は 水には気を使う
エコロ気な僕は 風呂は日に一度
週に一度は洗車して トイレに入れば音を消す
そんな人たちと日夜戦うのです
人のため 町のため ひいては愛すべき国土のため
僕は残り湯でべんべん。文句あるか

本日も良好

夢の高まり

一番遠い所


答えばかり探していた 焦熱の日々
何処へ行けばいいのか たずねるばかり
出会うために僕らは どれだけ歩いた


どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所

白紙答案で逃げていた やり過ごす日々
何を主張すればいいのかさえ 訊ねるばかり
選ぶために僕らは 何をしてきた

どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所

迷う意味を閉ざした1990年代はゆく

どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所

どおしたらもっと遠くへ行けるだろう

良い若い者


恐れる事勿れ主義の 時代の不肖児と呼ばれ
きられる事勿れ主義の 稀代の不況時に生まれ
この情報絶対日和見社会にアンテナは3本だけ立てて
良い若い者が 良い若い者が
その身を見限るなんて悲しい

認める事勿れ主義の 御旗は非表示で生まれ
争う事勿れ主義の 稀代の非常時に生まれ
この暴力反対アルカリ社会に親指を押し釦にかけて
良い若い者が 良い若い者が
慰労を欲するなんて悲しい

見惚れる事勿れ主義の 稀代の不祥事と呼ばれ
知らざる事勿れ主義の 偉大な騎乗位で生まれ
この精力減退ホルモン社会に中指を飲み薬で起てて
良い若い者が 良い若い者が
慰安を欲するなんて悲しい

満天の星空


追われる日々の追われる様で
心満たしているから
捉えた夢も捕らえた様に
語れない自分がいる

この街で出会いこの街で生きよう
二人誓ったけれど
満点を目指すよろこびの中に囲われてしまった気がして

逃げるように街を出たらそこに
星が見えそうだ お前と夜毎探してた
こんなところにあったのか

傷めた胸の傷めた様も
言葉にはめてみるから
分け合う心分け合う意味も
語れない自分がいる

よろこび全て かなしみ全て 二人で誓ったけれど
満点を目指す人生の外に 自分の星がある気がした

生まれながら目指す空が低い街で
捜し物をしてる

星が見えそうだ お前と夜毎探してた
こんなところにあったのか

化装の人々


誰も望まない求めないのに
何故僕らはクールに生活するのだ
腹が減れば腹は鳴り 悲しければ涙する
本当の欲望が窮屈そうだ
「本当に悲しい人は泣かない」
誰が言い出したのだろう
本当に悲しければ 泣けばいい

どうしてこの町で人は眠らない振りまでするのだろう
どうしてこの国で人は笑わない振りまでするのだろう

誰も気付かない届かないのに
何故僕らはポーズに執着するのだ
愛があれば求めたい 毎日でも確かめたい
本当の欲望が窮屈そうだ
「愛しているから今は会えない」
何を言いたいのだろう
本当は寂しければ 会いたければ 会えばいい

どうしてこの町で人は諦めた振りまでするのだろう
どうしてこの国で人は満たされぬ振りまでするのだろう

誰も望まない 喜ばないのに
何故僕らはルーズに交際するのだ
午前九時は暇がない 午前二時は暇がない
生活と欲望は折り合わないのだ
「本当の彼の気持ちは知らない」
何を話しているのだろう
本当を知らなければ 知りたければ 訊けばいい

どうしてこの町で人は眠らない振りなどするのだろう
どうしてこの国で人は笑わない振りなどするのだろう
どうしてこの町で人は諦めた振りなどするのだろう
どうしてこの国で人は満たされぬ振りなどするのだろう

我が世の春


未来は未だ来たらず 意外に春は来るもの
世界は一つあるだけ 生命は君がもつだけ

悲しまないで

全てはかつて名乗らず 全てはヒトが名付けた
時代を未だ語らず その身で今を語ろう

悲しまないで

或る日はやがて去りゆく 彼の日はいづれ消えゆく
心は常にさまよい まだ見ぬ春を求める

悲しまないで

わが身を呪う時あり わが身を悼む時あり
わが身を責める時あり わが身を愛でる時あり

悲しまないで

有臭の実


誰かの為にならずとも
わが身の為にならずとも
一日で確かにこの身に詰み積もる

見せられない見せたくない時間がある
いきむ前の独り言に

美しき人よ その手を隠さないで
人は町に水を曵き
その手は浄められるだろう

誰かの為に見えずとも
わが身の為に見えずとも
一日で確かにこの身は肥えて行く

見せられない見せたくない時間がある
いきむ前の独り言に

汚れある人よその手で隠さないで
生きる限り実を結び
必ず臭いがするだろう

美しき人よその手を拭わないで
人の町に風は吹き
濡れ手は乾いてゆくだろう

Information

型番:PMCD-BB10
発売:1999年 12月
価格:¥2,000

SHOP

ペンツマンレコードで購入

1998年12月3日より販売後、現在は第2次完売中です。

べんべん は現在お休み中です。

 1998年、ホームページを開いていたものでしたが、3枚目のこのCDが出来た後は、活動が出来なくなったため、現在はサイトクローズ。いつかまたあるのか、べんべん。

ご挨拶

ページのトップへ戻る