シンガーソングライター石村吹雪オフィシャルサイト

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有醜の美

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粗暴の町


夕暮れにうごめく雑踏に溺れ
知らない誰かの背中を見て
歩幅を狭めて歩いてみても
おセンチメンタリズムは大衆のモノじゃない

「ああ 誰か 誰か 誰か 誰か」
心の声など時報の鐘ほど響かない

愛するべき人はそこにいないのかい そこに

おねだり知らずの少年のように
小遣い拒んだ少女のように
演じる役まで嘆いた挙げ句
おべっからまわリズムは街頭に溢れてる

「ああ 誰か 誰か 誰か 誰か」
心の店ではクレジットカードは使えない

愛するべき人はそこにいないのかい そこに

無情の人


幼さ故に家を出て
波の間に間に背伸びして
見えぬ岸辺に夢馳せて
遥かこなたも霹靂よ
君がいるから強くなれる
どこどこまでもおちてゆける
虚しさ故に夜を這う
ふたつの轍を踏みしめて

悲恋の丘に膝をつき
徒徒徒と夜を噛み
雨雨雨に濡れそぼり
風風風にかき乱れ
君がいるから弱くなれず
そこここゆけずおちてゆく
虚しさ隠すすべもなく
無情の人となりにけり

甘き水辺で悠々と
誉れに溺れた麒麟亀
旧き生け簀をはいい出て
悲劇の蛙となりにけり
君がいたから今もここも
いつどこまでも逃げはしない
愛しさ故に身をかがめ
目深の轍に身を沈め
愛しさあまり豊穣の
無情の人となりにけり

錯乱の男


純情が空回りしている小さな胸の少年はいつも
慎重に選ぶ君の言葉
誤解許さないならもうやめだ

諦めきれずに過ごす日々は
長く続きはしないだろう?
時間に委ねてまわるこの地球の空の様に

青く染まれ 捨てた思い出よ
強くなるために 明日はやって来るから

熱情を語るくわえ煙草と
これっぽっちの僕の爪痕と
劣情を笑うしたり顔で
誰の心まで占めてしまいたい

謝り倒して跪き
守られるプライドでもアリだろう
時代や世代を恨んで 何を為せるというのか

白く染まれ 儚い想いよ
泣きじゃくっても 明日はやって来るから
赤く染まれ 儚い命よ
何がなかろうと 明日も生きているから

無纏の旅


まるい星からまるい月を見ている
懐古の度に変わらずそれは見上げたところに

遠くの街から 生まれた街を見てみる
懐古の度に違った意味を見つけてしまう

星の数ほど人は夢を散らし
やがて辿り着く
見えざるものと見えるもの

纏うものもなければ
聖者のように全てをゆるすことだろう
旅は続く 誰もがただ形を求め
手に入れた 手を染めた空には雲が下りる
旅は続く 誰もが終わりという形に焦がれ

夢の数ほど人は心乱し
やがて手にするのは
癒えざる傷と見えぬ傷

惑うことがなければ 聖者のように
全ては終わることだろう
旅は続く 誰もがまた水辺を便りに
手に入れた 手を染めた空には雲が下りる
旅は続く 誰もがまた水辺に憩いながら

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作詞 無辺便褄こと石村吹雪
作曲 HedelBendelこと岡崎昌幸

華麗な夢


腹が減っては歌えない べんべん
腹が張っても歌えない べんべん
腹八分なんて誰が決めた?

本気をだして仕事すりゃ きんべん
午後も一時を過ぎてるぞ かんべん
山盛りカレーがちらつくぞ べんべん

食べて食べたら 腹の底まで 満杯御礼 出口はあちら
のんびりかまえて すこぶるすっきり
大盛りカレーだ ん。あ。

根気をつめて仕事すりゃ きんべん
夜も十時を過ぎてるぞ かんべん
ノーザンデーなんて誰が決めた?

悩むことはない 金さえあれば 時間がなくても食ってやる
大きく出ようぜ すこぶるすっきり
大盛りカレーだ。ん。あ。。

飲み過ぎには気をつけて なんべん
紙は大切な資源です ねんべん
伝統的リサイクリング ふんべん

ちゃんと噛んでね タマネギ嫌でも 一口食べたら十回は噛んで
大股開いて すこぶるすっきり
大盛りカレーだ ん。あ。。

エヴィバディ カレーは三杯食べなきゃ
大きな大人にはなれないんだぜ
エヴィバディ カレーを三杯食べたら
ところで部屋の大掃除は終わった?
お腹も大掃除しようね

風吹く道


流れる星が見たくて
僕は一人で風に触れてみる

失うものは少しだけ
雨に濡れている

願い事ひとつ 叶うのでしょうか
これからは
ああ いつの日か

降り続いている雨がやんだとき
見つけられるかな?
東京の空-----藍色の空

流れる星が見たくて
君と二人で 風に揺れている


作 ヘーデルベンデル

エコロ気


エコロ気な僕は ゴミには気を使う
エコロ気な僕は 食べ残しはしない

ランチのライスを残す奴 飲み屋のつまみを戻す奴
そんな人達と日夜たたかうのです

人のため 町のため ひいては愛すべき国土のため
僕がかわりに食べてやる。文句あるか

エコロ気な僕は 缶コーヒーが好き
エコロ気な僕は ポイ捨てはしない

例えコノタビ値上げして 120円になったとて
そんな人達に僕はならないのです  人のため〜
僕は空き缶は捨てない。文句あるか。

エコロ気な僕は 水も大切だ
エコロ気な僕は 風呂は日に一度

週に一度は洗車して トイレに入れば音を消す
そんな人達と日夜たたかうのです  人のため〜
僕は風呂水で洗濯 文句あるか

エコロ気な僕は 人にも気を使う
エコロ気な僕は 灰皿を忘れない

くわえ煙草に眉ひそめ 喫煙エリアに顎しゃくる
そんな人達と日夜たたかうのです  人のため〜
僕は吸いがらは捨てない。文句あるか
Smokin’Clean!

ペコペコ

此処の人


壮絶断交娯機嫌不問の大都会
今朝の同志も午後には敵になる
なぜ僕らは鏡を見て孤独なんて言葉を
インスタントにあてはめてしまうのだろう
此処は此処でこれだけでしかない
今の君は此処に何を見る

猛烈敢行点数次第の物質社会
形に残らぬ物には価値がない
なぜ僕らは易々と結果なんて言葉を
行き止まりとはき違えてしまうのだろう
ここが希望ここが夢ならば
今の君は明日に何を見る
「たどり着いた」「歩き疲れた」
今にこぼす言葉も尽きるだろう
此処は此処でこれだけでしかない
今の君は此処に何を見る

有醜の美


誰かの為にならずとも
わが身の為にならずとも
一日は確かにこの身をすり減らす

見せられない 見せたくない 自分がある
眠る前の独り言に

美しき人よ その手を隠さないで
生きてゆけば風も吹き
その手も汚れていくだろう

誰かの傷に触れずとも
わが身の傷に触れずとも
一日は確かに我らを変えてゆく

見せられない 見せたくない 自分がある
眠る前の独り言に

汚れある人よ その手を隠さないで
人の街に風は吹き
その手も浄められるだろう

美しき人よ その手を隠さないで
生きていれば風も吹き
汚れも忘れられるだろう

御苦労讃歌


あー。つかれちゃったのよ。あー。今日はもう終わろう。

自分の身体なのに 上手く動かない
もしかして もしかして 太っちゃったのかな

毎日毎晩 起きている 毎日毎晩 急いている
娯楽プログラムに 根を詰めて

あー。つかれちゃったのよ。あー。今日はもう終わろう。

鍋まで揃えたのに 食が進まない
もしかして もしかして ストレスなのかな

毎日毎晩のんでいる 毎日毎晩酔っている
お気楽カリキュラムにも根を詰めて

あー。つかれちゃったのよ。あー。今日はもう終わろう。

自分で選んだ筈の 彼が面倒くさい
もしかして もしかして あきちゃったのかな

毎日毎晩 会っている 毎日毎晩 知っている
毎日毎晩 やっている 毎朝毎晩 立っている
享楽プログラムには ゴムをつけて

あー。つかれちゃったのよ。あー。今日はもう終わろう。

自分で作った筈の 歌詞がでてこない
もしかして もしかして おバカなのかな

毎日毎晩 歌っている 毎月毎月 やっている
娯楽プログラムに 根を詰めて
毎日毎晩 のんでいる 毎日毎晩 酔っている
コタンプログラムに 身体張って
毎朝毎晩 やっている 毎朝毎晩 たっている
快楽プログラムに 息を詰めて

あー。つかれちゃったのよ。あー。今日はもう終わろう。

Information

型番:PMCD-BB09
発売:1998年 05月
価格:¥2,000

SHOP

ペンツマンレコードで購入

1998年4月10日より販売後、現在は第3次完売中です。

べんべん は現在お休み中です。

 1998年、ホームページを開いていたものでしたが、3枚目のこのCDが出来た後は、活動が出来なくなったため、現在はサイトクローズ。いつかまたあるのか、べんべん。

ご挨拶

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